Googleが開発中の自動返信アプリ「Reply」のAPKがAPKMirrorで公開されました。
最近、モバイルのGmailアプリで自動で返信候補が表示されるに気が付いている人も多いのではないかと思います。
Replyは、このスマート返信機能をGmail以外、ハングアウトやFacebook MessengerやTwitterのダイレクトメッセージ、Slackなどにも適用しようというもの。
といっても、アプリに組み込んだりするわけではなく、各アプリの通知をReplyで置き換え、そこに返信候補を提示します。
先日からクローズドベータが開始されていたのですが、そのAPKをAndroid Policeが入手し、早速APKMirrorで公開されました。
立ち上げると、チュートリアルを表示しつつ、各種設定が行われます。設定は後から変更も可能です。
なお、現在利用できるアプリはAndroid Messages、Facebook Messenger、Slack、Twitterダイレクトメッセージの4つ。
とりあえずTwitterの通知で確認したところ、以下のような返信候補が表示されました。なお、このときReplyの通知は表示されますが、Twitterの表示そのものは出てきませんでした。
返答候補としては質問にあっているような気もしますが、適当に出しているだけみたいです。とりあえずまだ日本語は使えないのは確かです。
初期設定の項目にもありますが、運転中や会議中などに自動返信するような機能も搭載しています(会議中かどうかはGoogleカレンダーを参照するようです)。
これの開発が進むと少しは便利になりそうな気もしますが、そもそも返信すべきメッセージが滅多にこない私にはあまり関係がない話な気もします。
せっかくならGoogleアシスタントなりのAIが「主はいま返信できませんが、週末にスケジュールは入っていないみたいですよ」みたいな返信をしてくれると末来っぽくていいのですけどね。
(source Android Police)