先日、親会社Aphabetの取締役に就任したGoogleのSundar Pichai氏が、Alphabetの第2四半期の決済発表において、2017年末までにDaydream対応のデバイスが11機種になると発言しました。
DaydreamはGoogleのVRプラットフォーム。従来からあるCardboardの延長上にあるものですが、利用するには対応デバイスが必要となっています。
[nlink url=”https://dreamseed.blog/news/google-vr-daydream”]
[nlink url=”https://dreamseed.blog/review/daydream-view-huawei-mate-9″]
発表から一年以上経っていますが、現在Daydreamをサポートしている端末は、下記の9端末のみ。
- Google Pixel
- Google Pixel XL
- Motorola Moto Z
- HUAWEI Mate 9 Pro
- Porsche Design Mate 9
- ZTE Axon 7
- ASUS Zenfone AR
- Samsung Galaxy S8
- Samsung Galaxy S8+
※Galaxy S8/S8+はVerizonで対応アップデートが開始されたようです。
9月~10月には次期Pixel、Pixel XLが発表されるはずなのでこれで11台ですね。なお、Pichai氏は、この発言時に「SamsungやLG、Motorola、ASUSなどのメーカーから」という言い方をしているのですが、上記にはLGの端末が出てきていません。
We continue to work on the next generation of computing platforms, virtual and augmented realty. By the end of this year, there will be 11 Daydream ready devices on the market from manufacturers like Samsung, LG, Motorola and Asus.
ただし、次期Pixel XLはLG製という噂なので、このことを指しているのだと思います。
[nlink url=”https://dreamseed.blog/news/pixel-2-spec-leak”]
それにしても、対応端末がまだ足りていないという印象を受けます。Cardboardと違い、ある程度のスペックが必要なのでしょうが、普及させるにはまだ先が長そうです。
(via The Verge)
(source seekingalpha(件の発言は5ページ目))