各種アプリやWEBサービスがあるネット回線の速度を計測するスピードテストですが、Googleで「スピードテスト」と検索すると、そのまま「インターネット速度テスト」が実施できるようになっています。
利用方法は、「スピードテスト」と検索し、表示される結果から「速度テストを実行」を選ぶだけ。スマートフォンなどのモバイルだけではなく、PCからも利用可能です。なお、テストには4.4MBのデータが利用されるとのこと(米国内だと9.4MB)。
テスト自体は、M-Lab(Measurement Lab)と提携して実施されており、テストを実施したIPアドレスはM-Labと共有され、IPアドレスとテスト結果をM-Labが収集します。IPアドレスは普通にネットを使っていれば、通常はダダ漏れの内容なので気にする必要はないでしょう。それ以外の個人情報は一切共有されないとのことです。
なお、世界中のテスト結果一部はM-Labのサイトで確認できます。スピードテストをするにしても海外サーバとの通信では意味がないかなぁっと思ったのですが、M-Labのサーバが東京にもあるみたいですね。
Googleがやることに意味があるのか、という点は置いとくとして、全世界で基準となるサービスがあると比べやすいのは確かです。また、アプリなどをインストールする必要もないというは手軽で良さそう。ただ、自分の過去の測定結果を見れないのは不便と言えば不便でしょうか。