各所で話題の小型PC「GPD WIN」、その後継というか姉妹機となる7インチ端末「GPD Pocket」のIndiegogoキャンペーンが開始されています。
もともとGPD WINのような端末が好きな人は、小型のラップトップも好きなんでしょう?というところから開発がスタートしたPocketですが、さすがにそれだけだと訴求力に疑問があったのか、オフィスユースやファッション性、女性向けという点もアピールしていますね。
基本スペックはGPD WINと同じで、Atom X7-Z8700にRAM 4GBですが、ストレージが128GB倍増。
またディスプレイも7インチ 1920 x 1200に大型化しています。
インターフェースはUSB-CとUSB-A、HDMI、3.5mmジャックでmicroSDはなくなってしまいました。
GPD WINではmicroSDに仮想ディスクを作るのが主流でしたが、ストレージが128GBになったのでギリギリ大丈夫という判断でしょうか?
キーボードの配列も特殊ですが、QWERTYはなんとか変形せずに収めたという感じですね。
なお、OSはWindows 10とUbuntuバージョンの2つが用意されています。
現在出資募集中で、最低価格は$399。
出荷は2016年6月の予定です。
開発のためのクラウドファンディングというより、量産のための資金集めですね。
(source Indiegogo)