5.5インチディスプレイの超小型PC「GPD WIN」が人気ですが、それよりも一回り大きい7インチの小型 Windows PCで、ディスプレイを開ききって素態度させるとAndroidタブレットになり、内部からスマートフォンを取り出すこともできるというギミック満載の変態端末「Graalphone」がCES 2017でお披露目されているようです。
このGraalphone、フランスのスタートアップが開発しているもので、ディスプレイを開いてクラムシェル型のWindows PCになるほか、そのディスプレイを180度倒し、そのままスライドさせると7インチのAndroidタブレットになるという仕様です。
また、内部には心臓部としてのスマートフォンが組み込まれており、それだけを抜き出すことも可能になっています。
背面には光学5倍ズームが可能なカメラも搭載しており、組み込んだスマートフォンのカメラを併用することで今ではほとんど見かけることがなくなった3D撮影ができるということです。
・・・その仕様は必要だったのかな?
CESではプロトタイプが披露されており、各メディアに写真が掲載されています。
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商品化は2017年後半を目指しているということです。
(source Graalphone)