仕事や旅行などのシチュエーションに合わせた英会話学習というはありふれていますが、完全にパーソナライズされた英会話学習を提供するデバイスとアプリ「ELI」のプロトタイプを博報堂が発表しました。
このELI、昨年Googleが開催していたアイデアコンペ、Android Experiments Objectでグランプリを受賞した4作品のうちの1つです。
デバイス自体は襟に装着し、ユーザが話す日本語を常に常に録音・解析を行います。
スマートフォンアプリでは解析された日本語を基に普段利用する会話内容にあった英会話レッスンを組み立て、それに沿って学習していくことが出来るというものです。
現在は「日本語→英語」のみですが、将来的には「英語→日本語」や他の言語への展開に加え、同じ嗜好の人がつながり、モチベーションを高めあうコミュニティーの構成なども管挙げえているということです。
現在はプロトタイプということで、発売時期やそもそも製品化されるのかも不明ですが、面白そうなプロダクトではありますね。
ただ、うっかりすると言葉を発するのがコンビニで買い物をするときぐらいの日もあったりするので、そういう場合の学習がどうなってしまうのかは気になるところです。