以前から漏れ伝えられていたHTCの薪端末、U11+が発表されました。
HTC U11+は6インチ 2880 x 1440の18:9ディスプレイ。リーク情報では上下のベゼルもない完全なベゼルレス仕様の画像もありましたが、Galaxy S8やNote8のようなよくある縦長画面となっています。
そのディスプレイはDCI-P3の色空間をサポート。アップデートでHDR10にも対応するとのこと。
またU11が搭載したEdge Senseも進化しており、あらたに専用ランチャーを搭載。握ることで表示されるランチャーからアプリを起動できるほか、従来通り任意のアプリ直接起動することも可能。
カメラはシングルですが、DxOMarkで高評価を得ているU11と同じ仕様。12MP f/1.7でOISとEISに対応しています。ただ、フロントカメラは8MPとU11の16MPから大幅に画素数を落としています。
その他の仕様としては、SoCはSnapdragon 835でRAMは4GB/6GB。ストレージも64GB/128GBの2モデル。バッテリー容量は3930mAh。3.5mmジャックは非搭載で、U11と同様にHTC USonicが付属します。IP68の防水防塵にも対応で、OSはAndroid 8.0。
そして今回一番驚きというか気になるのがそのカラーバリエーション。なんと背面が透明で中が透けるトランスルーセントモデルがラインナップされています。
ちなみに背面はガラス製。なんとなくレトロな雰囲気を感じます。
台湾では11月中旬に発売ですが、トランスルーセントモデルのみ12月上旬になります。価格は4GB/64GBが19900台湾ドル(約7万5000円)、6GB/128GBモデルが21900台湾ドル(約8万3000円)。
米国での発売予定はありませんが、英国でも11月20日から発売になるようです。
(source HTC)