HUAWEIがデバイスのBootloaderアンロックサービスを終了すると発表しました。理由はユーザーエクスペリエンスの向上とROMを焼くことによる問題を回避するため。5月24日以降に発売される端末には、アンロックコードは発行されず、既存の製品についても5月24日から60日後(7月22日)にサービスを終了するとしています。
HUAWEIのBootloaderアンロックは、対象のデバイスにHUAWEI IDでログインし、14日以上経過すればアンロックコードが申請でき、無料でロック解除が可能でした。しかし、今後はこれが利用できなくなります。
Bootloaderのアンロックがまったくできなくなるわけではなく、DC-Unlockerなどのサービスを使えば、アンロック自体は可能だと思います。ただ、有償サービスですし、端末がリリースされてから解除可能になるまで時間がかかることもあり、不便になることは間違いなさそうです。
カスタムROMに関しては、GoogleもGAppsのインストールを制限すると、締め付けが厳しくなってきている印象です。
ごく一般的なユーザーにとっては、関係のない話ではありますし、セキュリティ的にも良いことなのでしょうが、ちょっとした寂しさも感じます。
(via Android and Me)
(source HUAWEI)