HUAWEIがHUAWEI P10 liteの国内発売を発表しました。6月6日より予約を開始し、発売は6月9日(金)となります。市場予想価格は29,980円。
P10 liteはグローバルでは3月に発表されていたモデル。国内で人気のあるP9 liteの後継モデルとなります。
[nlink url=”https://dreamseed.blog/news/amazon-ranking-2017-smartphone”]
ミドルクラスながらバランスのいいP10 lite
とりあえずP9 lite、そして下位モデルでありながらP9 liteよりもスペックが上なnova liteと比較してみます。
仕様 | P10 lite | P9 lite | nova lite |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 5.2インチ | 5.2インチ | 5.2インチ |
解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 | 1920×1080 |
プロセッサ | Kirin 658 | Kirin 650 | Kirin 655 |
メモリ | 3GB | 2GB | 3GB |
ストレージ | 32GB+microSD(最大128GB) | 16GB+microSD(最大128GB) | 16GB+microSD(最大128GB) |
高さ | 146.5mm | 146.8mm | 147.2mm |
幅 | 72mm | 72.6mm | 72.94mm |
厚さ | 7.2mm | 7.5mm | 7.6mm |
重さ | 146g | 147g | 147g |
バッテリ | 3,000mAh | 3,000mAh | 3,000mAh |
連続待受時間 | LTE:532h/WCDMA:564h | LTE:610h/WCDMA:630h | LTE:531h/WCDMA:670h |
連続通話時間 | WCDMA:21h | WCDMA:18.9h | WCDMA:21h |
メインカメラ | 12MP f/2.2 電子式手振補正 | 13MP f/2.0 | 12MP f/2.2 |
インカメラ | 8MP f/2.0 | 8MP f/2.0 | 8MP f/2.0 |
通信速度 | 下り(受信時)最大262.5Mbps(LTE) 上り(送信時)最大50Mbps(LTE) |
下り(受信時)最大150Mbps(LTE) 上り(送信時)最大50Mbps(LTE) |
下り(受信時)最大150Mbps(LTE) 上り(送信時)最大50Mbps(LTE) |
LTE | B1/3/5/7/8/18/19/26 | B1/3/5/7/8/19/28 | B1/3/5/7/8/19/28 |
WCDMA | B1/5/6/8/19 | B1/5/6/8/19 | B1/5/6/8/19 |
WiFi | 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5.0GHz) | 802.11b/g/n(2.4GHz) | 802.11b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth | 4.1 LE | 4.1 | 4.1 LE |
センサ | 加速度, コンパス, ジャイロ, 環境光, 近接, 指紋 | 加速度, コンパス, 環境光, 近接, 指紋 | 加速度, コンパス, 環境光, 近接, 指紋 |
順当にスペックアップしている感がありますが、もっとも大きいであろう変更は、WiFiの5GHz帯に対応している点です。
エントリー~ローミドルの端末ではこの5GHz帯に非対応ということが多いのですが、しっかりと対応しているのは好印象。同様に、省かれることの多いジャイロセンサも搭載しています。
追記:残念ながらUSBポートはmicroUSB。ここだけはマイナス要素です。
P10 liteのUSBについてご質問いただきました!Bタイプです!!#P10lite #HUAWEI #開封の儀 pic.twitter.com/tiWgW37IYi
— DMM mobile【公式】 (@DMM_mobile) 2017年6月6日
liteシリーズで初めてナックルジェスチャーに対応
P10 liteは、HUAWEIのliteシリーズでは初めてナックルジェスチャーに対応しています。
ナックルジェスチャーは指関節でノックしたり文字を描いたりすることでスクリーンキャプチャやアプリの起動などが簡単に行えるというもの。
非常に便利な機能ですが、従来は差別化のため、liteシリーズには非搭載となっていました。
[nlink url=”https://dreamseed.blog/review/huawei-p9-knuckl-gesture”]
なお、Android 7.0になったP9では、指関節で画面上に横線を引くと画面分割ができるという機能も追加されているのですが、P10 liteがこれに対応しているかは未確認です(出来そうな気がします)。
追記:横線を引いての画面分割にも対応していました。
価格的にもスペック的にも売れそう
6月9日に発売となりますが、すでにMVNO各社が取り扱いを表明しているほか、Amazonや家電量販店のも販売も行われます。
市場予想価格は29,980円(税抜)。
すでに楽天モバイルでは一括24,800円(ただし通話SIMでの契約)の三木谷割り対象となっていたりしますが、HUAWEI端末は他のMVNOでも早期から割引になることが多いので、今回もそれなりの割引が入るのではないかと思います。
追記:goo SimSellerでは、23,800円で販売中。
[nlink url=”https://dreamseed.blog/news/huawei-p10-lite-goo-sim-seller”]
税込みで3万円を超えてしまうとやや手を出しにくい印象がありますが、割引等々で2万円台に収まるなら、価格的にもスペック的にも非常にバランスの取れた端末です。
nova liteとの価格差が約1万円あるので、スペックアップしている部分に1万円の価値を見出せるかどうかという事になりますが、P10 lite、かなりおススメできる端末だと思います。
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(source HUAWEI)