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iPhone 8、8 Plusのカメラ性能は7、7Plusから大きく進化。DxOMarkでU11やPixelを抜き過去最高スコアをマーク

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先週末に発売されたものの、iPhone X待ちが多く、出足が鈍いらしいiPhone 8と8 Plus。iPhone 7/7 Plusから変り映えがせず、微妙な評価を受けている気がしますが、少なくともカメラ性能はiPhone 7/7 Plusよりも大きく進化しているようです。

各種カメラやレンズの評価を行っているDxOMarkがiPhone 8/8 Plusのカメラをテストし、これまでの最高スコアだったHTC U11、Google Pixelの90を大きく上回る94(iPhone 8 Plus)、92(iPhone 8)を付けました。

DxOMarkは今月半ばにスマートフォンカメラの評価方法を変更。これまで評価されていなかったボケやズーム性能なども加味されるようになり、デュアルカメラが有利になったのは確かです。

しかし、シングルカメラのiPhone 8でも画質やオートフォーカス性能で高評価を得ており、やはりカメラ性能そのものが大きく進化しているようです。

▲iPhone 8 Plus(右)と7 Plus(左)のポートレートモードの比較。

▲iPhone 8 Plus(右)とiPhone 7 Plus(左)のHDR撮影(逆光時)

これまで、「iPhoneのカメラはいい」と言われてはいたものの、Androidユーザーからすると「Galaxyとかのほうが綺麗だし・・・」と思っていたりもしたの。しかしこれからは「やっぱりiPhone」ということになるのかもしれません。

あとは、室内での料理写真とか気楽なスナップとか、実際の利用シーンでの評価がどうなるかですね。

▲DxOMark、新方式でのスコア

(source DxOMark(iPhone 8 Plus), (iPhone 8))

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