クラウドファンディングサービスのKickstarterが日本の銀行口座でもプロジェクトを開始することができるようになりました。これに合わせてKickstarterのサイトも日本語表示が可能になっています。
Kickstarterが日本語対応
これまでもKickstarterでは日本発のプロジェクトが多数ありましが、従来は日本の口座は利用できず、海外に口座を開設する必要がありました。このため、目標額や出資額も主にドル建てで行う必要があり、クリエイター、出資者ともに若干ハードルが高くなっていました。
しかし、本日から日本の銀行口座、身分証明でプロジェクトを開始することが可能になり、サイト自体も日本語設定が出来るようになりました。日本語は、サイト下部の言語設定で選べます。
日本発のプロジェクト
本日から開始したプロジェクトの中にはすでに日本円での目標額、出資に対応したものもあります。
eOneBookは「北斗の拳(究極版全18巻)+ 我が背に乗る者(特別読切)x 日米版」をまとめた電子書籍リーダ。愛蔵版コミックのような外観で、外装は紙で作るというこだわりよう。コミックを読んでいる感触を味わうことができるようです。
なお、専用デバイスなので中身を追加したりはできない様子。北斗の拳以外のラインナップが登場するのかも楽しみな製品です。ドラゴンボールとかバキとか需要有りそうです。
その他、プロジェクトの場所で日本を選ぶと、日本発のプロジェクトを一覧可能です。執筆時点で647個登録されています。
ただし、以前からプロジェクトを開始しているものもあるので、すべてが日本円、日本語に対応しているわけではありません。
(source Kickstarter)