公開中の映画、「この世界の片隅に」を観てきました。
普段、戦争系の映画はあまり見ないのですが、ネットで評判になっていたので気になっていました。
11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト
いやー、いいですわ。
観る前は「火垂るの墓」的な内容かと思っていたのですが全然違いました。
第2次大戦中の広島、呉の話ではあるのですが、戦争・戦闘にフォーカスせずに、そこにある日常を淡々と描いていている作品です。
そして戦争が激化していく中で、だんだんとその日常も変わっていくというか、壊れていくというか。
それでもやっぱり描かれるのは日常の風景で、観終わった後も悲壮感とかそういうものはなく、なにかしらじんわりした物が残るという感じでした。
今年は「君の名は。」や「シン・ゴジラ」など映画が豊作でしたが、この先5年、10年、あるいはもっと先に「いい映画だったね(いい映画だね)」と語り継がれるのは多分この作品だろうなという気がします。
原作コミックが29%ポイント還元
そんな「この世界の片隅に」の原作コミックがの第1巻がポイント44%、第2巻、3巻が21%とお安くなっています。
※ポイント還元は終了しています。
3巻まとめ買いだと1,620円で、ポイント29%(466ポイント)還元です。
もっと長編マンガかと思っていたのですが、そうでもなかったのです。
また、映画のノベライズ版も出ています。
レビューをみると、映画と原作、それぞれを補完するような内容みたいですね。