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アクションカムにもなるMILスペック準拠のタフネス端末 Duraforce PRO発表

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京セラが北米で米軍の調達基準(MIL-STD-810G)に準拠したタフネススマートフォン、Duraforce PROを発表しました。

アクションカムにもなるスマートフォン

京セラのタフネス端末はもはやお家芸ですが、今回のDuraforce PROは単にMIL810Gに準拠しているというだけではなく、背面の13MP超広角カメラ(視野角135度)をGoProのようなアクションカムとしても利用可能で、水中撮影モード、スポーツ、スローモーション、タイムラプスなどの機能を持っています。
人気のアクションカメラマウントも利用できる専用ケースも発売されるようです。

スペック

残念ながら、スマートフォンとしての基本スペックはハイエンドではなく、ミドルクラスという感じです。
プロセッサこそSnapdragon 617で、去年あたりならハイミドルでも通用しそう(617なかったけど)ですが、RAMが2GBしかなく、最近の端末としてはローミドル~ミドルという感じでしょうか。
せめてRAMが3GBならと思いますね。

仕様 Duraforce PRO Moto G4 Plus
ディスプレイ 5インチ 1920×1080 対衝撃性ディスプレイ 5.5インチ 1920×1080
プロセッサ Snapdragon 617GHz オクタコア Snapdragon 617GHz オクタコア
RAM 2GB 3GB
ストレージ 32GB + microSD 16/32GB + microSD
バッテリ 3,240mAh 3,000mAh
カメラ 13MP/5MP 16MP/5MP
WiFi 802.11 a/b/g/n/ac/r/k 802.11 a/b/g/n
防水防塵 IPX68 -(撥水ナノコーティング)
MIL810G 防塵、耐衝撃、耐振動、温度耐久、防水、防湿、塩水耐久、耐氷結、耐日射、低圧対応
Bluetooth 4.2 4.1LE
NFC
指紋センサ
その他 QuickCharge 2.0 QuickCharge 2.0

WiFiの11r、11kというのはスマートフォンのスペックとしてはほとんど目にすることがない規格ですが、高速ローミングについての仕様なので自宅で使う場合にはほとんど関係はないかな?

価格は不明ですが、MIL準拠のタフネスボディということを考えると$500以上はしそうです。
そうなるとますますスペックの低さが目につきます。

8月中に発売されるようですが、通話もできるアクションカムとして受け入れられるかどうかがポイントになるのかな?
値段的にはGoProを買ったほうが安そうではありますが・・・。

(via Techcrunch)
(source Kyocera)

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