Google Tangoに対応する世界初のファブレット、Lenovo Phab2 Proの国内販売がLenovoの公式ショッピングサイトで開始されています。
Tangoに対応したPhab2 Pro
そもそもTangoってなんだっけ?という話ですが、これは複数のカメラ、センサを使い実際の空間を認識し、距離や長さを図ったりそのデータを使ってARゲームをしたりという技術です。
ようするにカメラに映ったものを3Dで認識できるというものですね。
Phab2 Proは11月上旬に米国で販売開始され、日本でも11月中に発売という話でしたが、ちょっと遅れてのリリースとなりました。
Phab2 Proでは16MPのメインカメラのほか、深度カメラとモーショントラッキングカメラ、計3つのカメラを搭載しています。
スペック
スペックとしては、Snapdragon 652のミドルクラスですが、Tanngo用にカスタマイズされているようです。
また、OSはAndroid 6.0となります。
仕様 | Lenovo Phab 2 Pro |
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ディスプレイ | 6.4インチ 2560 x 1440 |
プロセッサ | Snapdragon 652 built for Tango |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB + microSD(128GB) |
メインカメラ | 16MP RGBカメラ 深度カメラ モーショントラッキングカメラ |
フロントカメラ | 8MP F2.2 |
バッテリ | 4050mAh |
高さ | 179.8mm |
幅 | 88.6mm |
厚さ | 10.7mm |
重さ | 259g |
Bluetooth | 4.0 |
WiFi | 802.11a/b/g/n/ac |
指紋センサ | ○ |
Android | 6.0 Marshmallow |
価格
Lenovo公式ストアでの価格は、税込53,784円(税抜49,800円)です。
カラーはガンメタルグレーとシャンパンゴールドですが、どちらも売り切れになっています。
今日から発売開始ということなのですが、すでに売り切れたのか、まだ在庫が登録されていないだけなのかは不明。
気になる人はこまめにチェックすることをお勧めします。