LINEが7月に先行体験版として発売したスマートスピーカー「WAVE」を10月5日(木)から正式販売すると発表しました。価格は税込14,000円。公式サイトのほか、Amazon、楽天でも販売されます。
また、発売記念キャンペーンとして、月額960円(税込)のLINE MUSICが12か月セットになった「Clova WAVE + LINE MUSIC セット」を12,800円(税込)で販売します。実質こちらがメインでしょう。本体は実質的に1,280円になります。
当初、音楽機能しかなかった先行体験版もアップデートによりニュースの読み上げや赤外線コントローラによるテレビの操作などに対応。
正式版ではこれに加えてClova WAVE専用のLINEアカウントを作ることで、LINEメッセージの読み上げや作成にも対応。また、基本的に一問一答だったClovaとの会話が「Clova、こんにちは。→はい、こんにちは。→調子はどう?→とてもいい調子です。」といったように、連続での会話も出来るようになるとのこと。これらの機能は先行体験版にもアップデートで追加されるとのことです。
また、今後はGoogle Homeのように音声で話者を識別する機能や、翻訳、Radikoの再生などにも対応予定とか。
どんどん便利になっていきそうな気配はあるのですが、先行体験版を使ってみて感じるのはWAVEの音声認識率の低さです。何度か言い直さないと行けなかったり、意識してゆっくりはっきり話すようにしないと聞き取ってくれなかったりと若干イラっとさせられることがありまます。
この辺が今後どう改善されていくのかも気になるポイントです。
【2018年1月31日まで・販売開始記念キャンペーン商品】Clova WAVE + LINE MUSICセット | |
(source LINE)