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低価格な3Dプリンタ M3Dが大型化し機能アップしたM3D Proがまもなく登場

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m3dpro_m3d_micro

2014年にKickstarterで$199という低価格で話題となった3Dプリンタ The Micro(M3D)にサイズと機能がアップしたProバージョンが登場するそうです。

M3Dは私も使っているのですが、印刷可能範囲が113 x 109mm、高さ74mまでと小さく、スマートフォンケースはギリギリ印刷できません。
その分コンパクトですし、小物などを作るには十分なのですが、物足りなさを感じるのも事実です。

M3D Proはそんな不満を改善するためなのか、外形が266.7 x 266.7 x 266.7mmと大幅にサイズアップ(M3Dは185x185x185㎜)する代わりに印刷可能範囲が高さ198mm、平面では183 x 183mmとかなり拡大しています。
これだけあればスマートフォンのケースも印刷できそうです。

そのほか、M3Dでは対応していなかったHeated Print Bedになったり、積層ピッチが25~350μm(M3Dは50~350μm)になったり、内部メモリにデータを転送してPC不要で印刷できたりと機能アップも図られているとのこと。

M3D Pro

M3D Proは来週中にもKickstarterでキャンペーンを開始するということです。

まだ最低出資額がわかりませんが、M3Dが$199からだったことを考えると、$300くらいからでしょうかね?

最近は3Dプリンタが話題になることも少なくなってきましたが、飽きられたというよりも欲しい人にはすでに行き渡ってしまったということなのだろうと思います。
技術的にも製品的にもだいぶ成熟してきた感があるので、あとは低価格化を期待したいところですね。

(source M3D)

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