Googleの5億ドルを超える巨額投資などで一躍話題になったMagic Leap。しかし名前だけはよく聞くものの、実際に開発しているものは謎に包まれていたりするわけですが、そのMagic Leapが「A New Morning」というMagic Leapの技術の一端を紹介する動画を公開しました。
仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を混在させた複合現実(MR)
これまでにもMagic Leapは幾つかの動画を公開していますが、前回に引き続き、今回の動画も画像の加工はしていないということです。つまり、本当にこういう表示が行われているということですね。
ところでこれは未来的な朝の風景なのでしょうかね?
過去の動画
Magic Leapというとこのクジラの動画がメジャーな気がします。
昨年10月にはオフィスに銀河系が出現するデモ動画も公開しています。こちらも画像の加工はおこなっていないとのこと。
単純に目の前にスクリーンがあるわけではない?
一連動画をみると、コンセプト的にはMicrosoftのHoloLensに近い感じでしょうか。ただ、Wiredのレポートによると、「Magic Leap claims that its device is unique in the way it beams light into the eye,」ということで光が目に入る仕組みが独特のものになっているようです。
ディスプレイを持たないヘッドマウントディスプレイ、Avegant Glyphのように網膜上に投影する仕組みなのでしょうか?
スクリーンのないヘッドマウントディスプレイ、Avegant Glyphが来月から出荷開始
VR、AR、MRゴーグルいろいろ
Magic Leapのリリース時期などまだまだ分からないことだらけなので情報が出てくるのを待つしかありませんが、そうこうしている間にVRゴーグルなどの種類はずいぶん増えてきました。先ほど紹介したWiredのレポートで一覧形式で紹介されています。
今後ももっと増えていくのだろうけど、コンテンツは共通で使えるようにしてほしいなぁ。