Microsoftが以前から噂のあったクラムシェル型、ようするに通常のノートPC型の「Surface Laptop」を発表しました。
キーボードは取り外しができない一体型で、形状的にはごく普通のノートPCですね。
OSは、同時に発表されたWindows 10 Sを搭載。クラウドでの利用を主眼に置いたOSですが、Chrome OSのようにほぼシンクライアントのようなものではなく、クラウドと親和性が高いWindowsという感じです。少なくともアプリはWindows Storeからしかインストールできないとのこと。野良アプリや古いアプリによるセキュリティリスクは回避できるので、主に教育機関向けという位置付けのようです。
そんなWindows 10 Sを搭載するSurface Laptopの主な仕様は下記。
仕様 | Surface Book | Surface Laptop | Surface Pro 4 |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 13.5インチ | 13.5インチ | 12.3インチ |
解像度 | 3000×2000 | 2256×1504 | 2736×1824 |
重さ | 1.52Kg | 1.25Kg | 0.766Kg |
ストレージ | 128GB,256GB,512GB,1TB | 128GB,256GB,512GB | 128GB,256GB,512GB,1TB |
RAM | 8GB,16GB | 4GB,8GB,16GB | 4GB,8GB,16GB |
バッテリ持ち | 約16時間 | 約14時間 | 約9時間 |
価格は、Core i5、RAM4GB、128GBSSD搭載モデルで$999から。なお、Windows 10 Sではなく、Windows 10 Proをインストールすることも可能だそうです。
発売は6月15日。
バッテリの駆動時間は魅力だけど、ちょっと微妙かなぁ。悪くはないと思うけど、あえて選ぶ理由もないような。
(source Microsoft(リリース), Surface Laptop,製品比較)