噂されていた通り、Microsoftが液晶一体型のSurface Studioを発表しました。
液晶一体型 Surface Stdio
液晶部分は28インチで解像度は4500×3000。10点マルチタッチのタッチパネル仕様で、Surface Penにも対応し、完全にフラットにはなりませんが、約20度の角度まで倒すことができます。
土台部分がPC本体で、インターフェースはUSB 3.0 x4、フルサイズのSDスロット、Mini Display Port、3.5mmジャック、LANポート(1Gbit)となっています。
ストレージは最大2TBで、プロセッサ、メモリ、グラフィックの違いで下記の3モデルがラインナップされています。
- Core i5 / 1TB / RAM 8GB / GeForce 965M 2GB $2,999
- Core i7 / 1TB / RAM 16GB / GeForce 965M 2GB $3,499
- Core I7 / 2TB / RAM 32GB / GeForce 980M 4GB $4,199
これは、最下位モデルでもOculus RiftとかViveは動くのかな?
すでに予約の受付が始まっており、最上位モデルのみ2017年初旬に出荷、他は2016年12月15日出荷とのことです。
これ、液晶部分のないセットトップ型も出してくれないかなぁ。
ダイヤル型インターフェースのSurface Dial
Surface Stdioとともにズームやボリューム、パレットの選択などアプリによって動作を変えるSurface Dialも発表されました。
Surface Stdioの画面に乗せると、アプリ側でそれを認識し、Surface Dialの動作が自動で切り替わるようです。
ダイヤル型の操作デバイスは以前からありましたが、アプリ側が自動認識する点が新しいですね。
なお、画面において自動認識する機能以外は、Surface Book、Surface Pro 4でも利用可能です。
Pro 3でも使えるのかな?
価格は$99で11月10日発売。
米Microsoft StoreではSurface Stdioを購入するとおまけでSurface Dialがついてきます。
(Source Microsoft, Windows Blog)