MMD研究所がマカフィーと共同で公衆無線LAN利用者実態調査を実施、その結果を発表しています。
調査によると、公衆無線LANを利用したことがある人は全体(3897人)の内69.4%とかなり多め。利用する理由については、パケット量の節約が62.3%と圧倒的になっています。
また、公衆無線LAN利用に関する意識調査では、「接続できる場所が少ない」「セキュリティが不安」がそれぞれ50%を超えて圧倒的。それに続くのは「速度が遅い」という不満です。「接続できても使えないことが多い」との意見もあり、結構厳しい目で見られている様子。
確かに街中や駅なんかでスマートフォンを弄っていると、キャリアのWiFiに勝手につながり、しかも通信できない(遅い)なんてこともあります。そのために外出時はWiFiをOFFにしておくなどの対策をしている人もいるようです。
ちなみに、Android 8.0 OreoではWiFiをOFFにしていても、ホームネットワークの圏内では自動でONになる機能を備えています。
全ての機種で使えるわけではないようですが、今後はこういった機能が増えていくのかもしれません。それ以前に
なお、MMD研究所の調査では、他にも公衆無線LANを利用する場所や頻度、接続時に気を付けていることなどの結果も公開されています。
(source MMD研究所)