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Motorola、着せ替えジャケット「Moto Mods」に対応した「Moto Z」を発表

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Lenovo傘下のMotorolaが、Lenovoサンフランシスコで開催したLenovo Tech World 2016で新製品となる「Moto Z」2機種を発表しました。

着せ替えジャケット「Moto Mods」に対応する「Moto Z」

今回発表されたのは「moto Z Force Droid Edition」と「moto Z Droid Edition」の2機種。
「Droid Edition」とついているのでわかる人にはわかるかもしれませんが、どちらも米Verionの専売モデルとなります。
「Droid Edition」が9月にリリースされ、その後にグローバルモデルリリースされようです。

Moto Z  Force Droid Edition

Moto Z Force Droid Edition

Moto Z Droid Edition

Moto Z Droid Edition

Moto ZとMoto Z Forceのスペック比較

外見は同じように見える「Moto Z Force」と「Moto Z」ですが、スペックが若干違います。
なお、下記スペックはDroid Editionのものです。

Moto Z Force Moto Z
ディスプレイ 5.5インチ
ShatterShield
5.5インチ
Corning Gorilla Glass
解像度 2560 x 1440 2560 x 1440
プロセッサ Snapdragon 820
2.2GHz クアッドコア
Snapdragon 820
2.2GHz クアッドコア
RAM 4GB 4GB
ストレージ 32/64GB + microSD 32/64GB + microSD
リアカメラ 21MP F1.8 OIS 13MP F1.8 OIS
フロントカメラ 5MP F2.2 5MP F2.2
バッテリ 3,500mAh 2,600mAh
高さ 155.9mm 153.3mm
75.8mm 75.3mm
厚さ 6.99mm 5.19mm
重さ 163g 136g
WiFi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
LTE B2,3,4,5,7,13 B1,2,3,4,5,7,13
UMTS/HSPA+ 850,900,1900,2100MHz 850,900,1900,2100MHz
USB Type-C Type-C

無印のMoto Zのほうが若干サイズが小さく、しかも5.19㎜という極薄になっています。
Forceの6.99mmも十分に薄いと思いますけどね。

また、ディスプレイ保護は、Forceのほうは耐衝撃性を備えたShatterShieldを採用しています。

機能を追加できる着せ替えジャケット Moto Mods

Moto Zはスペックの高さやカメラ性能だけでも十分話題になる機種ですが、一番の特徴は背面にある16ピンの拡張コネクタに接続するMoto Modsです。
機能を拡張するというとLG G5もモジュールで拡張できる仕様になっていますが、それよりも汎用性がありそうなものになっています。

Moto Modsは背面にかぶせる着せ替えジャケット的なものになっており、今回4つのMoto Modsが発表されています。

JBL SoundBooster

その名の通り、拡張スピーカです。
3Wのスピーカを2つ搭載し、自身に1000mAhのバッテリも内蔵します。

JBL SoundBoost

Moto Insta-Share Projector

Moto Insta-Share Projectorはスマートフォンをモバイルプロジェクタにしてしまうというもの。
解像度は854×480、明るさは50lmということで本格的なプロジェクタにはもちろん及びませんが、簡易的に使うならお手軽で良さそうですね。

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Incipio offGRID Power Pack

これは純粋に拡張バッテリです。
2220mAhの容量でワイヤレスチャージにも対応することもできます。

Incipio offGRID Power Pack

Moto Style Shell

最後のMoto Style Shellは機能を持たないただの背面カバーです。
これを付けると、Moto Zの出っ張ったカメラ部分がカバーされるようになっており、最初からこれを前提に本体をデザインしたんじゃないかと思えます。

Moto Style Shell

Moto Modsは3rdパーティにも公開

このMoto Modsですが、Moto Z専用というわけではなく、今後リリースされるMotorolaのスマートフォンでも利用できるようになるみたいです。

また、このような拡張機能はメーカーが独占したりするものですが、Moto ModsはSDKを公開し、3rdパーティでも利用できるようになるそうです。
いろいろと面白い拡張機能が出てきそうですね。

おそらく、E-Inkな背面ディスプレイは登場するはず。

日本での販売は?

先代のミッドレンジモデル Moto X Playは日本でもSIMフリー端末として投入されましたが、今回のMoto Zはどうなるでしょうか?
Moto Modsとか、世界的に盛り上がりそうだし、ぜひとも出して欲しいところですね。

(source motorola 1, 2)

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