家電製品をネットワークに接続し、スマートフォンなどからコントロール可能にするスマート家電。最近ではInternet Of Thingsということで注目はされているものの、日本ではなかなか流行らないですが、そんな中、エアコンをスマート化するデバイス「Nature Remo」がKickstarterに登場しました。
この手のデバイスはさほど珍しくもないですが、Kickstarterに登録したスタートアップNatureを立ち上げたのは日本人。ということで、日本語サイトも公開されています。
スマートフォンとRemoはWiFiで接続。Remoからは赤外線でエアコンをコントロールするという仕組みです。
それ自体はやっぱりよくある仕組みのような気がしますが、使いやすいかどうかはアプリの出来次第というところでしょうか。
スマートフォンの位置情報を使い、そろそろ帰宅しそうだというタイミングでエアコンをONにしたり、単に温度設定するだけでなく、あらかじめ登録しておいた温度や湿度に合わせたり、光センサや音センサなどと組み合わせて、室内に人やペットがいないとわかればエアコンを切るといったこともできるとのこと。
また、IFTTTと連携することもできるそうで、設定の幅はかなり広がりそうですね。
6月22日まで出資募集中で、現在の最低出資額は$59。別途日本への送料$8がかかります。上手くいけば出荷は8月の予定です。
(via CNet)
(source Kickstarter)