以前に紹介したAnkerの350ml缶サイズのプロジェクター「NEBULA Capsule」の国内販売が開始されました。価格は3万9800円。Amazonで購入可能です。
NEBULA Capsuleは、もともとクラウドファンディングサービスのIndiegogoでキャンペーンを行っていた製品。1月には米Amazonでの販売も開始されていました。
先のレビューにも書きましたが、主なスペックは下記。
仕様 | NEBULA Capsule |
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ディスプレイ | 0.2インチ 854×480 DLP |
光源 | RGB LED |
明るさ | 100 ANSI lumens |
コントラスト比 | 400:1 |
投影サイズ | 20インチ~200インチ |
投影距離 | 0.58m~3.08m |
プロセッサ | クアッドコア A7 |
RAM | 1GB |
ストレージ | 8GB |
バッテリー | 5200mAh |
使用時間 | 連続再生 2.5時間 Bluetoothスピーカーモード 40時間 |
給電 | 9V2A QC2.0対応 |
OS | Adroid 7.1.1 |
ポート | HDMI 1.4 x 1、充電・データストレージ用 microUSB x1 |
サイズ | 120 x 68mm |
重さ | 470g |
Android 7.1.1を搭載しており、別途PCなどを繋げなくても自前でYouTubeやAmazonビデオ、Netflixなどの投影が可能です。バッテリ内蔵で、2時間の映画程度なら完全に無線で投影できるのもポイント。
ただし、Google Playには非対応。アプリのインストールは独自ストアを利用します。先に挙げたYouTube、Amazonビデオ、Netflixはアプリが用意されているので問題なく利用できます。また、Miracast、AirPlayによるミラーリングにも対応しているので、スマートフォンの画面を投影することは簡単にできます。
100ルーメンは暗いかと思いましたが、意外と問題なく使えるレベルです。もちろん部屋を暗くしたほうが快適なのは間違いありませんが。
また、三脚などを使えば天井面への投影も可能です。バッテリー内蔵で完全ワイヤレスで使えるので、寝ながらの動画視聴には便利に使えます。
野外に持ち出しての使用もできるので、キャンプやバーベキューなどでも活躍しそうなデバイスです。