突如として発売された新MacBook Pro。それには第3世代のバタフライキーボードが採用され、静音性も上がっているといいます。
そんなキーボードをiFixitが早速分解。その構造を報告しています。
MacBook Proのバタフライキーボードと言えば、埃が入り込むとキーが打てなくなるなどの不具合が頻発するとして集団起訴。その後、修理プログラムが発表されたのは記憶に新しいところ。
この対策のため、新しいキーボードではバタフライ構造の上を薄いシリコン膜が覆っており、埃の侵入を防止しているとのこと。この構造はAppleが取得した防塵構造の特許と同じだということです。
バタフライ構造そのものは第2世代と同じようですが、音が静かになったのは、これの副作用のようです。
今回はとりあえずキートップを外しただけですが、iFixitは来週、残りの部分も分解し、本当に機能的であるのか、第2世代バタフライ構造から不具合修正が行われているのかなどを確認するとしています。