Kickstarterで6軸の家庭用ロボットアーム「Niryo One」がキャンペーンを行っています。
パーソナルなロボットアームというと、今年の初めにもう少しスタイリッシュな「uArms Swift」がindiegogoでキャンペーンを行っていましたが、Niryo Oneはそれよりも少し無骨というか、いかにもロボットアームという雰囲気です。
筐体は3Dプリンタで作成されているということで、少々安っぽい感じですが、その分本当に安く、出資額は€119(約1万4000円)(ただし4軸の小型版)からとなっています。ちなみに筐体のデータは出荷後にオープンソースで公開するそうです。
動作として、アームを手で動かし、その動作を記憶する学習モードのほか、Xboxやプレイステーションのコントローラで操作したり、WEBブラウザやモバイルアプリから操作することが可能です。
本体制御はArduinoとRasberry Piで行われているということで、わかる人なら弄り甲斐がありそうな感じです。
ちなみにアームは自分で組み立てる必要があります。1~3時間かかるということですが、動画を見る限り、そんな短時間で組み立てられる気がしません。
出資額は、4軸の小型版が€119(約1万4000円)、6軸のフルサイズが€549(約6万5000円)からとなっています。出荷は上手くいけば9月からの予定です。
最近ArdinoとかRasberry Piに興味があるので欲しいなぁとは思うのだけど、これといった使い道が思い浮かばないなぁ。ドルチェグストの隣に置いて、スマホからコーヒーを淹れる、とかできるかな?
(source Kickstarter)