中国OnePlusが、RAM8GBを搭載したiPhone 7にそっくりなAndroidスマートフォン、OnePlus 5を発表しました。
見た目的には完全にiPhone。以前の中国メーカーはXiapmiをはじめとして積極的にiPhoneクローンを作っていましたが、最近は独自デザインのものが増えてきていたのでここまで完全コピーとなると逆に新鮮です。
背面カメラはデュアル仕様。16MP f/1.7の広角カメラと20MP f/2.6の望遠カメラを切り替えて使用するタイプです。イメージセンサはそれぞれSony IMX398、IMX350を採用します。最近対応機種が増えてきたRAW撮影にも対応。
その他主なスペックは下記。
仕様 | OnePlus 5 |
---|---|
ディスプレイ | 5.5インチ AMOLED |
解像度 | 1920 x 1080 |
SoC | Snapdragon 835 |
RAM | 6/8GB LPDDR4X |
ストレージ | 64/128GB UFS2.1 |
メインカメラ | 16MP f/1.7、EIS、Sony IMX398 |
望遠カメラ | 20MP f/2.6、Sony IMX350 |
フロントカメラ | 16MP f/2.0、EIS、IMX 371 |
バッテリ | 3,300mAh |
高さ | 152.7mm |
幅 | 74.7mm |
厚さ | 7.25mm |
重さ | 153g |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac(2.4/5GHz) |
Bluetooth | 5.0 |
NFC | 対応 |
ネットワーク | FDD LTE: Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/66 TDD LTE: Band 38/39/40/41 UMTS(WCDMA): Band 1/2/4/5/8 |
OS | Oxygen OS(Android 7.1.1) |
DualSIM機なのでスロットの片方がmicroSD対応している可能性もありますが、スペック上は特にmicroSDについての記述はありません。
メジャーブランドのフラッグシップと比べてもそん色がないスペックですが、OnePlusらしく非常に低価格で、RMA6GB+ストレージ64GBモデルが$479(約5万3000円)、RAM8GB+128GBモデルが$539(約6万円)となっています。
発売は6月27日ですが、公式サイトではすでに販売開始しています(出荷は7日以内という表示なので、27日に出荷されそうですが)。しかし、残念ながら日本への発送には非対応です。
なお、OnePlus 5の早期購入は「Clearer Photos」を入力すると購入可能になります。
(source OnePlus)