OnePlusが史上初のとなる6GBのRAMを搭載したスマートフォン OnePlus3を発表しました。
RAM 6GBを搭載した「OnePlus3」
OnePlus3の特徴は何といっても6GBという大容量のRAMを搭載している点です。
最近のハイエンドモデルの主流が3GB、一部で4GBの採用が始まったという段階で6GBというのはなかなか凄いのではないでしょうか。
それでいて価格は$399(約42,000円)というのは、まさに破格といった感じです。
「OnePlus3」のスペック
そんなOnePlus3のスペックは下記。
同じ5.5インチのGalaxy S7 edge(ドコモ版 SC-02H)と比較してみます。
OnePlus3 | Galaxy S7 edge | |
---|---|---|
ディスプレイ | 5.5インチ | 5.5インチ |
解像度 | 1920×1080 | 2560×1440 |
プロセッサ | Snapdragon 820 | Snapdragon 820 |
RAM | 6GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 32GB+microSD(最大200GB) |
リアカメラ | 16MP(Sony IMX298) | 12.2MP デュアルピクセル |
インカメラ | 8MP(Sony IMX179) | 5MP |
バッテリ | 3,000mAh | 3,600mAh |
高さ | 152.7mm | 約151mm |
幅 | 74.7mm | 約73mm |
厚さ | 7.35mm | 約7.7mm |
重さ | 158g | 約158g |
USB | Type-C(USB2.0) | microUSB(USB2.0) |
Bluetooth | 4.2 | 4.2 |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac |
防水防塵 | – | IP65/IP68 |
価格 | $399(約42,000円) | 87,000円(税別) |
ストレージについては、microSDには非対応っぽいです。
中国メーカの採用が多い IMX298
イメージセンサはSony IMX298を採用しています。
昨年11月にリリースされたイメージセンサですが、Xiaomi Mi5やASUS Zenfone 3など中国系のメーカのハイエンドモデルでよく採用されています。
光学手振れ補正にも対応しており、それなりにいいカメラだと思いますが、実際に使ってみないとわからないですね。
メモリ以外にこれといった特徴がない だがそれがいい
正直なところ、RAMが6GBだという点を除くとこれといった特徴がないのですが、それだけ成熟した製品と言えるかもしれません。
尖った部分がなく、すべてが高度にまとまっているという感じです。
こんなのが$399で出てきたら、日本のメーカの端末なんてそりゃ霞みますよね・・・
「OnePlus3」は招待不要で購入可能
OnePlusの新製品と言えば購入には招待が必要でしたが、OnePlus3では招待不要で購入できるようになっています。
とはいえ、日本への発送は行っていないのですけどね。
米国でも販売されているので、転送を使えば$450くらいでは購入できると思います。
(source OnePlus)