懐かしいと思える人は、すでにそこそこの年齢になっていると思うPalm。そのPalmが2018年に復活するかもしれません。現在Palmブランドを所有するするTCLのマーケティングマネージャー Stefan Streit氏がAndroid Planetのインタビューの中で2018年にPalmブランドのデバイスをリリースする計画を明かしました。
Palmはスマートフォンの前身とも呼ぶべきPDA全盛期に栄華を誇ったデバイスでオリジナルのPalm OSを搭載したデバイスをPalmと呼んだりもしました。ソニーの出したClieもPalm OSを搭載しています。
そのPalmもWindows Mobileなどの登場により徐々に失速。Palm OSの後継となるWebOSを開発し、スマートフォンもリリースしていましたがiPhoneやAndroidの波に飲まれ、2010年にHPにより買収。その後WebOSはLGに、Palmブランド自体はTCLに売却されましたが、TCLはPalmブランドの製品を出すことはありませんでした。
TCLがどんな製品を出すのかは明かされていませんが、順当に考えてPalmを冠したAndroidスマートフォンでしょう。TCLはBlackBeeryブランドで伝統的な前面QWERTY端末KEYoneをリリースしました。PalmのデバイスにもTreoやCentroなど、PreなどのQWERTY端末が多いだけに期待したいところです。
Graffitiが標準キーボードの全面タッチデバイスとかも萌えますけどね。
(via Android Authority)
(source Android Planet)