最近のスマートフォンには、背景をぼかし被写体を強調するポートレートモードが搭載されていますが、1~2年前となるとこれが搭載されていないことがほとんど。しかしそんなポートレートモードをNexus 5X、Nexus 6P、Pixel(2016)で利用可能にするアプリが公開されています。
公開したのは、以前からGoogleの新しいカメラアプリを古い機種で動くように移植を行っているCharles Chow氏。
今回のポートレートモードもPixel 2に搭載されているカメラアプリを基に、Nexus 5X、Nexus 6P、Pixel(2016)で動作するようにしたものです。
なお、Pixel 2のポートレートモードとは違い、背景をぼかすためには人間の顔が必要です。顔が含まれない場合は背景はボケず、普通の写真が撮影されてます(Pixel 2では被写体が人間でなくともボカすことが可能)。ポートレートモード本来の使い方とも言えますが、物撮りにも使えたりする機能なのでちょっと残念。
APKはGoogleドライブのほか、APKMirrorからもダウンロードが可能です。
また、Nexus 5X、Nexus 6P、Pixel(2016)でAR Stickerを利用可能にするモジュールも配布されていますが、こちらはカメラ画像が逆さまになるなどまだバグが多くなっています(AR Core、AR Stickerの2つが必要)。
(via Android Police)
(source Chromloop)