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Pixiv、VRで利用できる3Dアバターを作成可能な「VRoid Studio」ベータ版をリリース

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VRoidStudio

Pixivが誰でも気軽に3Dキャラクターモデルを作成できる「VRoid Studio」のベータ版提供を開始しました。7月31日から先行登録者向けにリリースされ、一般公開は8月3日が予定されています。

VRoid StudioはVRやARなどで使用できる3Dキャラクターを作成できるソフト。一からモデリングするわけではなく、ベースとなるキャラクターに対して、パラメーターを調整することで好みのモデルを作るというもの。ゲームなどにあるキャラクターメイキングに近い感覚です。

▲目のパラメーターを変更してみたところ。結構表情が変わります

ただ、絵心がある人ならテクスチャーを描き込んで表情に変化をつけるなど、パラメーターによらないカスタマイズも可能。

髪の毛はペンツールを使い毛束を描き込んでいくことで簡単に表現できるようにもなっています。

▲簡単とはいえ、やっぱり絵心がないと難しい……

作成した3Dモデルは各種3Dアプリケーションで利用できるファイル形式でエクスポートが可能になる予定。今回のベータ版では、各種プラットフォームで共通的に使える3Dアバターフォーマットとして策定されたVRM形式に対応しています。

なお、ベータ版では目・顔のカスタマイズとテクスチャペイント、髪型のモデリングに対応。服装の変更は今後の対応となる模様。また現在はベースとして女性キャラしかいませんが、今後男性モデルも追加予定とのことです。

TwitterのVRoid公式アカウントでは、開発中の機能や作例なども紹介されているので、そういうのを眺めていると思わず自分で作りたいと思うようになるかもしれません。

VRChatがブレイクの兆しを見せていますが、自分のオリジナルアバターを簡単に作成できるようになると、この流れはますます加速するかもしれません。ちなみに、VRChatはVRヘッドセットがなくても、デスクトップから利用可能です。

(source Pixiv)

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