折り畳みディスプレイ端末の発売は2019年に延期という話が出ていたSmasungですが、CES 2018において一部関係者(VIP)にのみ、折り畳み端末(の試作機)を公開したとのことです。
Samsungは昨年のMWC 2017でも今回と同様にプライベートな展示スペースを設け、特定の関係者にのみ、折り畳み端末の試作機を披露していました。
韓国ETNewsが報じているところによると、折り畳みディスプレイは7.3インチ。パネルを内側にして折り畳むものと、外側にして折り畳むもの、2種類を披露し、内側にするものは曲率が1Rととても薄く、外側にするものは5Rだったとのこと。
内側に曲げるものは昨年公開していたものと同じで、今回新しかったのは外側にして曲げるほうのようです。曲率が大きめになっていますが、落下時に曲げ部分が割れないように技術的な工夫が必要だとしています。
ディスプレイはどちらも7.3インチ。11月にはインフォールディングの量産を開始する見込みとのことで、来年早々に発売されるのは内側に折るタイプの端末になるようです。
どうもトップ画像のような手帳型ではなく、以前から何度か特許情報が出ていた縦長タイプになるみたいですね。
このタイプで内側に折り畳むメリットってコンパクトになるぐらいしかないと思うのですが、それ以前に広げたときの縦長ディスプレイは使いやすいのかどうか……。
(via Android Community)
(source ETNews)