SamsungはMWC上海において、あらたにイメージセンサーブランド「ISOCELL」を発表しました。
ISOCELLは、Samsungが以前から利用しているイメージセンサ技術の名称でもありますが、それをそのままブランド名にした形です。そのISOCELLには、下記の4つのサブブランドが定義されています。
- Bright : 低光量下でもノイズの少ない、明るく鮮明な画像映すセンサー
- Fast : 暗闇で動いている物体にも高速オートフォーカスが可能
- Slim : 市場で入手可能な最も薄いセンサー
- Dual : 様々な組み合わせのデュアルカメラを実現
この中で特に気になるのがISOCELL Dualです。9月に発表予定のGalaxy Note8は、Samsung初のデュアルカメラを搭載すると伝えられていますが、おそらくはもこのISOCELL Dualが採用されるのでしょう。
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MWC上海では、このDualのパネル説明も行われています。
これを見ると、13MPのRGBセンサと13MPのモノクロカメラの組み合わせとなっています。ただ、Samsung自身が「様々な組み合わせが可能」と言っているように、この組み合わせがそのままGalaxy Note8に載るのかは不明です。以前の噂では、Note8のカメラは12MPということでした。
それでもiPhoneのように広角と望遠の切替ではなく、HUAWEIのような組み合わせ型が実現できるのは間違いなく、画質面では期待できそうです。
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(via PhoneArena)
(source Samsung)