Androidの父、Andy Rubin氏が立ち上げたEssentialの最初の製品であるEssential Phone PH-1。iPhone Xに先駆けノッチを採用したり(それがいいか悪いかは別として)、Pixel/Nexusデバイス並みにアップデートが早いなど意欲的な端末ではありますが、その中で唯一の欠点とも言えるのがカメラの性能です。
アップデートが繰り返され、発売当初よりは改善してきており、現在では他機種から大きく見劣りするものではなくなっていますが、他社ハイエンドがデュアルカメラ化したり、スーパースローモーションに対応するなどしている中では、やはり物足りなさはあります。
そんなEssential Phoneのカメラ性能について、Essentialのインダストリアルデザイン責任者のLinda Jiang氏がBusiness Insiderのインタビューに答える中で、次期モデルはそれを改善すると述べています。
もっとも、次期モデル(PH-2?)があるのか、出るとしていつなのかといった情報はありません。
Essential Phone(PH-1)が発表されたのは2017年5月のこと。実際に発売されたのは8月末ですが、他社のように年に1台のハイエンド投入というスケジュールに従うなら、そろそろ動きがあってもおかしくない時期ではあります。
次期モデルよりも、360°カメラ以外に使い道がないアクセサリ端子の活用方法を考えてほしいところでもありますが、そちらはどうなっているのでしょうか。たしか、アクセサリで高性能カメラを出すといった話もあった気がしますが……。
(via Phone Arena)
(source Business Insider)