朝、目覚ましのアラームを聞くとぱっと目が覚めて快適に起きれるという人は少ないんじゃないかと思いますが、そんな風になれるかもしれないガジェットがindiegogoで出資募集中です。その方法は至ってシンプル。電気ショックを使います。
電気ショックによる習慣化
電気ショックというとショッキングな感じですが、実際にはそこまで強力なものではなく、感覚(痛覚)を軽く刺激する程度のもののようです。目覚ましのステップとして、最初にバイブレーションが起こり、それでも起きなければ次にアラーム。それでも起きないと最後に電気ショックが発生します。
これを数週間続けると、最初のバイブレーションあるいはアラームで自然と目が覚めるようになうそうです。つまり条件反射の刷り込み、要するにパブロフの犬ですね。
電気ショックスマートウォッチ Pavlokの簡易版
電気ショックを発するガジェットということで、以前話題になったPavlokを思い浮かべた人もいるかもしれません。その人は正解です。今回の「Shock Clock WakeUp Trainer」はPavlokを目覚まし機能だけに特化させた廉価版になります。
習慣化のために電気ショックを発生するウェアラブルガジェット Pavlok
アプリは新規開発
Pavlokはスケジュールに遅れたら電気ショックなどの機能もありましたが、Pavlokは目覚ましだけに特化。その分価格も安くなっています。廉価版とはいえ、専用の目覚ましアプリも新規開発。今回のクラウドファンディングはこのアプリの開発のほうに力を入れているようです。
出荷予定は9月
現在の最低出資額は早割分の$79。出荷予定は9月です。廉価版の開発とはいえ、すでにハード的には完成しているので技術的な問題でスケジュール遅れることはないと思います。
早起きが苦手、目覚ましをかけても二度寝してしまうなどで悩んでいる人は試してみるといいかもしれません。