USB接続して飲み物を温めるマグカップというのは珍しくなくなってきましたが、それをもう少し発展させ、中の飲み物を温めたり冷やしたりできるマグボトルが「Yecup 360」がindiegogoに登場しました。
内蔵バッテリで飲み物の温度をコントロール
一番の特徴はなんといってもスマートフォンと連携し、飲み物の温度をコントロールできる点でしょう。
温度は10℃~70℃の範囲で設定できようです。
スマートフォンの充電も可能
温度を上げたり下げたりするために内蔵のバッテリを使うのですが、それを利用してスマートフォンの充電も可能です。5,000mAhのバッテリを2つ積んでおり、スマートフォンなら3回は充電できるとのこと。
見た目より容量は少ない
サイズ的には高さ22㎝、直径7㎝と1Lクラスのボトルなのですが、内部にバッテリやら回路やらが入る都合上、容量見た目よりも少なめです。外形は同じで容量が354mlのBASICと414mlのPREMIUMがあります。
これにバッテリ入る?
なかなか良さそうな気がするYecupですが、懸念というか、本当にあってる?という点もあります。それはバッテリの容量。
Yecupの内部はこのようになっているのですが、この内部に5,000mAhのバッテリが2つも入るものなのでしょうか?また温めるのはなんとなくわかりますが、冷やすというのが今一つわかりません。なにやら特許を取ったマイクロプロセッサを使うようですが、ちょっと怪しい気がしたりもします。
興味はあるけどちょっと怖い
現在出資募集中で、最低価格はBASICが$109、PREMIUMが$129。出荷は早ければ9月に行われるようです。
興味はあるのですが、本当に実現できるのか微妙な気がしなくもなく、ちょっと躊躇しています。indiegogoはKickstarterと違って、出資したら即引き落とされちゃうんですよね(Kickstarterはキャンペーン終了まで引き落とされない)。
そんなわけでしばらくコメント欄などを眺めて様子見にしています。