VTuber、VRChatなどのコンテンツにより、VRやAR、そしてそこで使われる3Dモデルにも注目が集まっていますが、もっと手軽に3Dを楽しめるかもしれない「The Looking Glass」がKickstarterでキャンペーンを行っています。
The Looking Glassは、いわゆるホログラフィックディスプレイ。見る角度により映像が変り、あたかもそこにあるかのように観ることができるというもの。
なお、一般ユーザー向けではなく、3Dクリエイター向けのデバイスとのことです。
専用のディスプレイなんて使わず、VRやARヘッドセットを使えば済む話な気もするのですが、まだまだ過渡期ですし、複数の人で3Dモデルを観たい場合にも使えます。
現在の最低出資額は450ドル。少々高い印象なのですが、すでに900人以上が出資しており、目標額の10倍以上の金額を集めています。製作中の3Dモデルが実際にどのように見えるのかをすぐに確認できる方法として、クリエイターにとっては望んでいたデバイスなのかもしれません。
(source Kickstarter)