Indiegogoでテーブルの上で使えるパーソナルロボットアシスタント、uArm Swiftがキャンペーンを行っています。
動作はあらかじめプログラムしておくほか、スマートフォンからリモコン操作したり、カメラモジュールや各種センサを取り付けてある程度の自立動作も可能なようです。
なんとなく、アイアンマンに登場したマニピュレータを思い出すのは私だけでしょうか?
下の例では、カメラとファン組み合わせて、常に顔に向かって風を送っています。
夏場にはありがたいですね!
そんな使い方はさておき、ほかには、レーザーモジュールを組み合わせてレーザー彫刻機のように使ったり、
ライトを持たせてプログラム通りに動かせば、ライトペインティングも簡単に撮影できます。
なお、uArms自体は実は2年前にKickstarterでキャンペーンを行っており、すでに世に出ている製品です。
以前に湖池屋が手を汚さずにスコーンを食べるというシステムを作っていましたが、その時に使われていたのがuArmsです。
uArms Swiftはその改良版で、サイズが大きく稼働精度の高いuArm Swift Proと少しサイズが小さいuArm Swiftの2つが作られています。
すでに元となる製品があるだけに、製品化できないというリスクは小さそうですね。
キャンペーンは今週始まったばかりですが、すでに目標額の6倍近い$58,896を集めています。
現在の最低出資額はSwiftが$209、Swift Proが$339です。
出荷は順調なら2017年5月の予定です。
これが家にあって何をするのかといわれるとめっちゃ困るのですが、Alexaと組み合わせて「コンピューター、アールグレイをホットで」が実現できるかもしれませんね。
(source Indiegogo)