Kickstarterでのキャンペーンが盛況の中で終了したUnihertz Atom。最終的に5310人が出資し、129万924ドル(約1億4500万円)を集めていました。
そのAtomが日本のクラウドファンディングサービス、CAMPFIREでもキャンペーンを開始すると発表しました。Kickstarterが英語だったので、それで出資を断念した人もいたのではないかとのことです。
キックスターターに参加した皆様お疲れ様でした💕
英語のサイトとプロセスなので、日本の皆様に対して大変手数がかかります
ですので、日本に向けるCAMPFIREキャンペーンを準備しました
Atomを手に入れる方は是非今回参加してください😊
明日の9時に開始する予定です👉🏼https://t.co/WiNrbs4W0y— UnihertzJapan (@UnihertzJapan) July 13, 2018
ただ、Atomに惹かれるような人であれば、Kickstarter程度の英語で躊躇した人は少ないのではなかろうかと。欲しい人はすでにKickstarterで出資しているでしょうし、CAMPFIREで成立するのかがやや疑問。しかし目標額が100万円に設定されているので、およそ50人程度集まればOK。この程度ならなんとかなりそうです。
そして何より、Kickstarter出資者からするとやや理不尽とも思える内容だったりします。それは支援額の設定。
Kickstarterでは、出資枠は159ドル(100人)、179ドル(300人)、199ドル(1000人)、219ドル(制限なし)となっていました。これに対してCAMPFIREでは、1万9990円(250人)、2万2290円(1000人)、2万4490人(制限なし)。
つまり、Kickstarterで199ドル、219ドル枠で出資している人は、後発のCAMPFIREでの出資者よりも多く支払いが発生することになります。ちなみに、Kickstarterのあと、Indiegogoでもプロジェクトがスタートしていたのですが、こちらの出資額は239ドルからのスタートとなっていました。
気持ち的にはKickstarterをキャンセルしてCAMPFIREに乗り換えたいところですが、Kickstarterはすでにキャンペーンが終了しており、システム上はキャンセル不可。
Kickstarterのほうが出荷開始が1か月早いとはいえ、ちょっと残念な対応です。もっとも、1000円~2000円程度の差ではあるので、そこまで気にする必要もないのですが……。
これでCAMPFIRE出資分のほうが先に到着しだしたりすると立派な炎上案件になりかねないので、その辺のコントロールだけは期待したいところです。
(source Twitter)