4月から関東のネットカフェで実施されていた「VR THEATER」が全国エリアに拡大し、さらに「攻殻機動隊 新劇場版 VIRTUAL REALITY DIVER」の提供も開始されています。
ネカフェで体験できるVR THEATER
VR THEATERはネットカフェでGear VRをレンタルし、コンテンツを視聴するもので、第1弾コンテンツの「進撃の巨人展 360°シアター「哮」」と第2弾となる「攻殻機動隊 新劇場版 VIRTUAL REALITY DIVER」は600円の有料となっています。
VIRTUAL REALITY DIVERは世界初公開
「攻殻機動隊 新劇場版 VIRTUAL REALITY DIVER」はこれまでティザー版が公開されていますが、15分の完成版が公開されるのは今回が初めてです。
4分弱のティザー版はGear VRでも視聴可能です。
Oculusストアで「Vrideo」をダウンロードし、「Browse」 > 「Animation」から「Ghost in the Shell The Movie Virtual Reality Diver」を選択。
VIRTUAL REALITY DIVERはスマートフォンアプリとして販売されることも決まっていますが、提供開始は夏以降となっており、今すぐ体験できるのはVR THEATERしかないようです。
VR THEATERを利用可能なのは全国57店舗
VR THEATERを利用可能なのは全国で57店舗。そのうち30店舗以上が首都圏で、地方で体験できるのはまだまだ少ない状況です。
随時拡大中ということですが、近場で気軽に・・・となるにはまだかかりそうですね。
15分のコンテンツ、1回だけの視聴で600円は高い
VIRTUAL REALITY DIVERはスマホアプリでのリリースも決まっていますが、その価格は480円の予定です。
対して、VR THEATERでの視聴は600円。
ちょっと高いなぁというのが正直な印象です。
この金額に加えて、ネットカフェの利用料金もかかると思うので、まだ気軽に視聴しに行くという感じではないですね。