Amazon EchoにGoogle Home、AppleのHomePodやMicrosoftのInvoke、LINEのWave、SamsungのVega(これはキャンセルという話もありますが)、そしてFacebookも参入を計画していると伝えられて、いまやすっかり激戦区、レッドオーシャンと化したスマートスピーカーですが、Xiaomiもここに参入してきました。
Xiaomiが発表したのは、その名も「Mi AI Speaker」。音楽再生はもちろんのこと、天気や交通情報などの質問に答えたり、スマート家電のコントロール、アラーム、メモの記録、オーディオブックの再生などにも対応。スマートフォンアプリでアドオンやプラグインをインストールすることで、機能を追加することができるとのこと。
6つのマイクを内蔵し、エコーキャンセルとビームフォーミング技術で音声認識の優秀さもアピールしています。
気になるのは「AI」部分の仕様。各社とも独自の音声AIアシスタントを搭載していますが、Mi AI Speakerにももちろんいます。名前は「小爱同学」(シャオ アイ トォン シュエ、でいいのかな?)。意味は・・・小さな同級生? コマンドのためのホットワード(Hey,SiriとかAlexaとか)も同じく小爱同学。ちょっと長い気もするけど中国では普通なのかな?
なお、価格は299元(約5,000円)。発売日は不明ですが、近々販売開始のようです。