YouTubeが新しい有料サブスクリプション、YouTube Premium、YouTube Musicを発表しました。現在の有料サービスYouTube Redを置き換えるものになります。
YouTube Premiumの特徴はYouTube Redと同じもの。
- 広告非表示
- 動画のダウンロード、バックグラウンド再生が可能
- 契約者のみのオリジナル動画が視聴可能
これに加え、新しいYouTube Musicを広告非表示で利用可能です。
そのYouTube Musicですが、すでに同名のサービスが提供されていますが、これをアップデートするもの。
音楽動画の検索・再生に特化したサービスで、これまでよりもパーソナライズしやすくなるとのことです。利用自体は無料ですが、YouTube Premiumに加入している場合は、広告が非表示となります。
価格は、YouTube Premiumが11.99ドル/月、YouTube Musicのみ単体で契約(YouTube Music Premium)する場合は9.99ドル/月。ただ現在Google Playミュージックを契約中の場合は、そのままYouTube Music Premiumを利用できるようです。また、現在YouTube Red(9.99ドル/月)を契約中の場合も、その価格のままYouTube Premiumへ移行可能とのこと。
YouTube Premiumは米国、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、韓国ですぐに利用可能になるとのこと。オーストリア、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、ノルウェー、ロシア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国でも開始予定としています。
YouTube Musicは5月22日からサービス開始。提供国はYouTube Premiumと同じです。
YouTube Redも提供されていない日本では望み薄なのですが、提供国は拡大していくとのことなので、のんびりと待ちたいと思います。
(via Android Police)
(source YouTube(1), (2))