Microsoftが、次期Surface Proに関わるかもしれない特許を出願しているのが見つかりました。特許のタイトルは「MULTI-PANEL COMPUTING DEVICE HAVING INTEGRATED MAGNETIC COUPLING STRUCTURE(一体型磁気結合構造を有するマルチパネルコンピューティング装置)」。
特許文書特有の硬さがありますが、平たく言えば、タイプカバーを磁石で固定し、勝手に開かないようにするというものです。
現在のタイプカバーはコネクタ部こそ磁石が使われていますが、それ以外は固定されていません。とはいえ、薄く、本体と同じサイズなのであまりパタパタすることもないのですが。
出願文章の中では、勝手に開かないよう磁石で固定する方法が回りくどく書かれており、キーボードを背面に回した状態でも固定可能になるようです。
そんな内容で特許になるのかと思ってしまいますが、ほかにもヒンジの回転角度を検出して輝度を変えたりといった技術も記載されています。
それはともかくとして、気になるのが出願文章中に示されたPCの画像(上の画像)です。側面のポート類は上からミニHDMI、USB Type-Aだと思いますが、その下にあるのはType-Cでしょうか。最後に3.5mmジャックらしきものも見えますが、これまでのSurface Connectがありません。
もっとも、これは単に説明イラストなので、開発中のデバイスを正確に描いているわけではありません。
次期デバイスにType-Cが載るのは間違いないと思いますが、本当にSurface Connectが無くなるのか、注目しておきたいところです。