間が開きましたがNexus 4のレビューの続きを。今回は中身についてです。といってNexusなので特に変わったところがあるわけではないんですけどね。
まずはバージョン。購入時には4.2でしたがすぐにアップデートが降りてきて4.2.1になりました。例の失われた12月を取り戻すアップデートですね。
なお、デフォルトで日本語ローケルに対応しています。Jelly Beanなので日本語フォントも綺麗です。また、日本語入力についてもiWnnを標準搭載しているので特に何かを追加しなくても日本語で困ることはありません。
購入したのは16GBモデルですが、使用できるのは12.92GBです(すでに色々インストールしているので空き容量は11.82GBになっています)。
RAMの空き容量は1.4GB。これだけ空いていれば動作が重くなることもないかな?
エリアメールという設定があるのですが、たぶん日本では関係ないです。docomoのエリアメールが受信できると面白いんだけどテストのしようもないので不明です。
docomoのXi契約SIMを入れてみたら、3つAPNが自動で登録されました(mopera設定用、スマートフォン定額(mpr2.bizho.net)、SPモード)。もちろんmopera設定用以外は通信できません。この後、mopera UのAPNを登録して利用可能なのを確認しました。
quadrantのスコアは4925。思ってたよりも低めです。最近購入した端末のスコアを並べてみました。
Kindle Fire HD | Galaxy Camera | Xperia AX | Nexus 4 | |
---|---|---|---|---|
Total | 2239 | 5697 | 5961 | 4925 |
CPU | 5800 | 12091 | 9807 | 10850 |
Mem | 1947 | 4544 | 10164 | 7090 |
I/O | 1756 | 9063 | 6641 | 4307 |
2D | 280 | 1006 | 1000 | 333 |
3D | 1414 | 1781 | 2194 | 2045 |
2Dの描画性能が足を引っ張っている感じですね。その他はまずまずな値です。ちょっと残念な結果な気もしますが、Nexus 4はリファレンス機でソフトなどもNexus 4向けに最適化が行われているわけではない(と思う)のでカスタムROMが出てくるとまた違った結果になるのかもしれません。