多くのスマートフォンのカメラ性能を評価しているDxOMarkが発表されたばかりのNexus 6Pを評価し、84点という高得点をつけています。
この点数、Xperia Z5、Galaxy S6 edgeに続く3番目のスコアとなります(ただし、iPhone 6s/6s Plusはまだ未評価です)。
Nexus 6P(そしてNexus 5Xも)のカメラは光学式手ぶれ補正を搭載していませんが、それでも高評価を得ているというのはしっかりと作りこまれているということでしょうか?ちなみにイメージセンサはSony製で解像度は12.3MPとなっています。
屋外での露出やホワイトバランスや色の再現性がすばらしいということと、レーザーオートフォーカスによる高速フォーカスも高評価を得ています。
半面、評価を落とした点としては、静止画ではフォーカスよりも前にシャッターが切れてしまうことがあったのと、ビデオ撮影では光学式手ぶれ補正がないという点と、屋内や低照度の環境で陰に色がついてしまう現象が発生したということが挙げられています。
この辺の評価は、実際に自分で使ってみないことには何とも言えなかったりするんのですが、歴代Nexusの中でも最高のカメラを搭載しているのは間違いなさそうですね。