NikeがFuekBandの開発部門70人のうち、55人を解雇しFuelBand事業から撤退するというニュースをCNETが伝えています。
Nikeは2014年中にFuelBandのスリムバージョンを出す予定があったものの、この計画もキャンセルされたと言うことです。
ただし、ウェアラブル市場から完全に撤退するというわけではなく、ハードの製造からは撤退するものの、ソフト面での提供は続けていくということです。これまでも、AppleがiPod用センサーを製造し、Nikeがソフトを提供するという提携を行っていましたが、この関係が維持強化されるのでしょう。
……と思ったら、この件に関してNikeが正式にコメントを発表をしました。
少数の人間の解雇は間違いないが、FuelBandから撤退するということはなく、今後もサポートは継続。また、新しいMETALUXEシリーズ(現在、ローズゴールドとシルバーがあります)もリリースするということです。
う〜ん、要するにFuelBand事業からの即時撤退はないものの、規模を縮小するのは間違いないなく、新製品は出さないけど、限定版っぽいMETALUXEは出すからよろしくね、という感じでしょうか。
即時撤退はしないということを喜んでいいのか悪いのか微妙な気分です。
(source CNET)