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Nintendo SwitchなどのHDMI出力をPC画面に表示できるコンパクトなキャプチャデバイス「Genki ShadowCast」がAmazonで一般販売を開始しました。
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Nintendo SwitchをPC画面に出力できるGENKI ShadowCastレビュー
昨年末にKickstarterで出資していた、「GENKI ShadowCast」が届きました。これがなにものなのか、一言で言うとHDMIのキャプチャデバイス。HDMI出力されたものをUSBに変換してPCに取り込めるというものです。デバイス...
USBメモリを一回り大きくしたような形状ですが、HDMI端子をNintendo SwitchやPS4/5、あるいはノートPCなどのHDMIポートに差し込み、反対側にあるUSB Type-CポートにUSBケーブルを接続。反対側をPCに接続して専用アプリを起動すれば、PCの画面内に接続した機器の画面を表示できるというもの。
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入力は4Kまで対応しますが、出力は1920×1080@30fpsの解像度優先モード、あるいは1280×720@60fpsの動作優先モードのどちらかになります。ちなみに、専用アプリ上でコナミコマンド(↑↑↓↓←→←→BA)を入力すると、もう少し細かく設定は可能ですが、上限が 1920×1080@30fpsなのは変わりません。また、専用アプリでは手軽に録画もできるのがポイントです。
正直、キャプチャデバイスはもっと安価なものも出回っているのですが、それらは大抵HDMIケーブルが必要で、反対側はUSB-Aだったりします。その点、HDMI端子を内蔵しておりケーブルが不要。かつUSB-C対応というのは便利と言えば便利そうです。