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Nokia 701に載るEDoFカメラは第2世代となりマクロ撮影が改善されているらしい

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comp7

engadget経由、All about Symbianに載っていた内容です。

最近のNokiaのミドルクラスの端末にはEDoFという方式のカメラが載っています。このEDoF、Extended Depth of Fieldの略で日本語では「拡張被写界深度」となるのですが、一般的にEDoFと使われているようです。端末スペックには「Full Focus」と書かれていたりします。

通常のカメラで撮影すると、ピントが合っている部分は鮮明で、それ以外の部分はぼやけて写ります。このピントが合う範囲のことを被写界深度(英語ではDepth of Field。F値で表されます。F2.2とかF20 とか)といいます。で、EDoFが何者かというと、異なる被写界深度の画像を合成して、全体的にピントがあっている画像を作ることができる技術です。荒っぽく言えば、iPhone4に搭載されている、露出の異なる画像を合成して白く飛んでしまったり、区つぶれてしまったりということが少ない画像を作るHDRという技術の被写界深度版です。

このEDoF、レンズモジュールをコンパクトかつ安価にすることが出来るという利点があるのでNokiaのC6、C7、E7といった端末に採用されているのですが、マクロ撮影に非常に弱いという欠点がありました(マクロに弱いのがEDoFの特性なのか、Nokiaのと特性なのかは不明です。なお、BlackBerry9900もEDoFを採用しています)。

しかし、Nokia 701に搭載されるEDoF技術では、マクロ撮影が大幅に改善されているとのこと。先頭の画像、右側がNokia 701、左側がC7で撮影したものです。違いは一目瞭然ですね。

lowlight

一般的に被写界深度が深い(広くピントが合う状態)と写真が暗くなり、十分な光量がないと画面が暗くなるのですが、EDoFではそのようなシチュエーションでも比較的きれいな写真を撮ることができます。拡大してみると、細部のディテールが潰れていたりするのですが、これだけ撮れれば十分ですよね。

All about symbianには他にもC7と701の比較画像や701での撮影例が掲載されています。

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