先日発表されたMicrosoftによるNokiaの買収。その後、NokiaがAndroid端末の研究開発を行っていたという情報が流れましたが、その開発自体はまだ続いているという情報が出てきています。
weiboでのリーク情報でお馴染みのC科技によると、北京のR&Dセンターで開発されているAndroid端末のプロジェクトは現在も継続されており、11月の株主総会でMicrosoftによる買収が承認されるまでは開発が続けられるとのことです。
また、Foxconnにより10,000台の試作機が製造されたという情報も出てきています。この試作機、プロセッサにはSnapdragon 200 8225Qチップが使われているとのこと(1.3GHzのクアッドコア)。
これらの情報の真偽は不明ですが、C科技の情報ということを考えるとかなり信憑性は高いのではないかと思います。ただ、最終的にはこのプロジェクトはキャンセルされると思うので、結局のところNokiaによるAndroid端末というのはリリースされないでしょう。しかしながらmプロトタイプが10,000台もあるのなら、少なくない数がeBayなどで出回るのではないかとも思います。その辺にちょっとだけ期待したいところです。ちなみに、トップの画像はイメージ図で本物ではありません。
(via unwiredview)
(source ctechcn)