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使ってみた? Android 7.0のGalaxy S7 edgeで利用できる「セキュリティフォルダ」

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先月から開始されている国内Galaxy S7 edge向けのAndroid 7.0へのアップデート。そのアップデートにより「セキュリティフォルダ」という新しい機能が利用可能になっています。

プライベートなデータを守る「セキュリティフォルダ」

この機能、スマートフォンのストレージ内に暗号化された専用の領域を確保し、通常のデータとは完全に分離させられるというもの。これにより、例えウィルス感染などによりデータが不正にアップロードされるような事態になっても、セキュリティフォルダ内のデータは守ることができます。また、セキュリティフォルダはPINやパスコード、指紋認証などで保護されているので単純に人には見られたくないプライベートなデータを入れておくのにも役立ちそうです。

▲セキュリティフォルダで利用するアプリは個別に指定します。

ダウンロードは「Galaxy App」から行います(Secure Folderで検索。Google Playではないので注意)。

▲オリジナルは「Security」ではなく「Secure」です

インストール後、画面の指示に従って初期設定を行います。PINや指紋の登録などですね。

セキュリティフォルダは、設定によりスマートフォン(アプリドロワー)から隠すこともできます。セキュリティフォルダの設定から非表示を選ぶか、クイックメニューからセキュリティフォルダを選べば存在を隠せます。

また、フォルダの名称を変更することも可能です。

Galaxy S7 edgeには、Galaxyアカウントを使用してデータをクラウド上にバックアップする機能がありますが、セキュリティフォルダの内容は通常のバック方法ではバックアップされません。セキュリティフォルダ内のバックアップを個別に取る必要があります。

▲バックアップは本体とは別に行う必要があります。

個人利用だとプライベートな写真やデータを隠す目的で使うのが普通かなと思いますが、同じアプリでもセキュリティフォルダの内外では別のアカウントを利用することができる(アプリのコピーを作ることができる)ため、ゲーム等で2つのアカウントを使い分ける際には便利かもしれません。

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