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トイレのドアノブが壊れた! 自分で修理を行うための分解と交換手順

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子供さんから「トイレの鍵が掛けづらくなった」「ドアノブがガタガタする」との訴えがあったので、分解してみたところ中のラッチが割れていました。そんなわけで、今回はドアノブ(のラッチ)の交換方法をお届けします。

トイレのドアノブ、分解方法

ドアノブの外し方ですが、当然製品毎に異なります。下記はあくまでも我が家の場合です。

扉のどちらか片方(普通は内側)のドアノブにねじ止めされていたり、スリットがあったりします。我が家のものはスリットタイプで、ここにマイナスドライバーを突っ込んでノブを引っ張ると簡単に外れます。

▲スリットにマイナスドライバーを突っ込むと何かを押し込むような感覚があるので、そのままノブを引っ張ります

▲すると簡単に外れます

片側が外れたら、もう片方も軽く引っ張るだけで外せます。あとはプレートを止めているねじを外せば、プレートも簡単に外せます。

その後、ラッチ部分のプレートを外すと、ラッチを引っ張り出すことができます。

▲このネジを外せば手前に引っ張り出せます

そしてラッチを取り出してみたところ、見事に割れていました。実際にはひびが入っていたようで、取り出す途中で完全崩壊しました。

これが原因でノブがガタついたり、カギが閉めづらくなっていたのでしょう。

互換のあるラッチを購入

ラッチには「TWX-51」の型番があったので調べてみると、既に廃版(?)になっているっぽく、TXS-51と互換があるとのこと。

▲TWX-51の刻印

そのTXS-51の互換ラッチをAmazonで購入。

▲上下方向は固定ですが、ドアの向きに合わせてシリンダーは回転できます。

ラッチ部分の板もついてきますが、今回はもともと付いていたものを再利用しました。

取り付けは分解の逆手順

取り付けは分解の逆手順なので難しいことはありません。

ただノブを取り付ける際に、微妙に位置があわなかったりするので、プレートは仮止めにしておき、ノブを差し込んでから固定すると良さそうです。

そんな感じで修理完了。写真を撮りながらだったので10分ほどかかりましたが、普通にやれば数分で終わる作業です。

修理にかかった費用はラッチ代の1638円だけ。業者に頼むと8000円程度かかるようです。

それにしても、こんなところが壊れるとは思っていませんでした。ラッチは消耗品らしく、定期的な交換が必要なんだとか。ネットで調べても結構な数の壊れたという話が出てきます。

稼働する部分なのでしょうがないのでしょうけど、他の扉も順番に壊れていくのかな……。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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